会社案内
Macseiは1985年、食肉の貿易会社としてスタートしました。 会社設立当初は人の健康をあずかる食品を現物チェックも充分にせずその日の相場観だけで取引し、日々雪だるま式に膨らむ取引高や目先の利益に一喜一憂していました。。。。が。。。取引高が多くなる程に、私の理想としていた“食材屋“とはあまりにかけ離れた方向を走っている現実に疑問、違和感をぬぐえませんでした。
1988年、ある事件をキッカケに食品を仕事とするならば自分が自信を持って口に出来る物をつくりその意思が消費者へ通じるものでなければならないと再確認し、思い切って“人に,環境に優しいものづくり”が出来る食材屋に方向転換することにしました。理屈は理解していてもイザとなると賛同者を見つけるのは容易ではなく、短期に結果をもとめるアメリカ人とは波長があわず何回となく口論せざるを得ませんでした。1993年カナダ、アルバータ州のプライス家の皆さんに出会い“私は農民です。良いものをつくるのに3-5年結果を待つのは当然です”の言葉が私の農民魂を海外でスタートするきっかけとなりました。
残念ながら今の時代に全ての食材に本物のオーガニックを求め世界中の人に喜んでいただく事は現実的でなくなっています。しかしその時代にできるベストを追求することで“オーガニックの心”は多くの皆さんにお届けする事はできると信じています。同じ心の輪を一輪でも二輪でもひろげる事ができればMICの心が生き続けられます。
地球という神様はとても怒っているに違いありません。。。が。。。あと一つだけ願いをかなえてくれるとしたら私達は”世界中に散乱している廃棄物,排出物など人の生活に不必要なゴミ汚染物を全て消して欲しい”とお願いするでしょう。そしてそこから再出発です。地球環境の浄化に少しでも役に立つものづくり、人そして環境に優しいものづくりがMICの理念”オーガニックの心”です。
“オーガニックの心”に賛同しお付き合いいただいている日本の会社の一部をご紹介
- ホエー豚をお使い頂いている「伝説のすた丼屋」の前にて、FrigoGelのFabrizio氏とCastelFrigoのRobert氏。
- SunterraのRay氏が、ナショナル麻布スーパーマーケットを訪問。